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【京成電鉄】据置:A/安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0735

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 0735

201 5 年 12 月 11 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

京成電鉄株式会社

(証券コード:9009)

【据置】

長期発行体格付 A

格付の見通し 安定的

債券格付 A

■ 格付事由

(1) 東京都および千葉県を主たる事業エリアとする民鉄大手。通勤通学路線と成田空港へのアクセス線として

の 2 つの側面を有している。民鉄他社と比較して運輸業のキャッシュフロー構成比が高い。インバウンド

の増加などによる空港利用者の増加により、成田スカイアクセスの輸送人員は堅調に推移している。

(2) 通勤通学需要に加えてインバウンド需要の取り込みが進んでおり、運輸業のキャッシュフロー創出力の安

定性は高まっている。さらに旧本社跡地開発やバス車庫跡地など社有地の高度利用を積極的に推進してお

り、今後、安定性が高いキャッシュフローの底上げが見込まれる。現状では大規模投資は計画されておら

ず、引き続き有利子負債の削減が進むものと考えられる。以上から格付は据え置き、見通しは安定的とし

た。

(3) 16/ 3 期業績予想は第2四半期決算発表時に期初予想から上方修正されており、営業利益は 268億円(前

期比 10. 2%増)と予想されている。鉄道輸送人員が堅調に推移していることやバス事業における燃料費

の減少などが寄与する見込みである。自己資本比率は 36. 5%(16/ 3 期第 2 四半期末)と同業他社比で良

好な水準にある。現中期経営計画では、16/ 3 期営業利益 230億円以上、期末有利子負債 3, 550 億円以下、

有利子負債/ E BIT DA 倍率 7.7倍以下などの定量目標が示されている。これに対して直近では、16/ 3 期末

有利子負債 3, 400 億円、有利子負債/ E BIT DA 倍率 6.9 倍と予想されており、達成確度は高い。

(4) 高まっているインバウンド需要のグループ内への取り込みは、成田空港アクセスを担っている当社にとっ

て重要性が高い施策である。当社は空港関連輸送における競争力の向上に向けて、L C C 利用者の利便性

向上に資するダイヤ改正や企画乗車券の販売などを進めている。J C R では引き続きこれらの施策の効果に

注目している。

(担当)上村 暁生・加藤 直樹 ■ 格付対象

発行体:京成電鉄株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 A 安定的

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 42 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

100 億円 2007 年 2 月 8 日 2017 年 2 月 8 日 2. 12% A

第 44 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

100 億円 2007 年 6 月 19 日 2017 年 6 月 19 日 2. 27% A

第 46 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

100 億円 2009 年 6 月 15 日 2019 年 6 月 14 日 2. 16% A

第 49 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 12 月 8 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:上村 暁生

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「鉄道」(2011 年 7 月 13 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 京成電鉄株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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